2011年01月28日

積雪87センチの中での発掘作業

これぞ北陸の冬かと改めて思い知らされる今年の天気。
富山県が雪国だと改めて思ってしまうくらい、今年の雪のこれでもかと言う降りっぷり。

丸々一ヶ月ほど、うちの畑は雪に埋れたまんまの状態。


屋根のないところに置いてある愛車も、数日間動かさないとすぐにこんな状態に・・・

20110128_01_積雪.jpg



僕の住んでいる富山県の高岡市というところは、昨日の時点でとうとう積雪は87センチを突破したそうです。
今日もチラチラと降っていたので90センチくらいは軽く超えていそうだけど・・・
ちなみにお隣の石川県金沢市は、20センチ程度。
ちょっと離れているだけでこんなにも積雪違うんだなぁ。


少し気になったので過去20年の気象データをざっとみて見ました。
5年前に1回1mを超える積雪があったけど、それ以外の冬ではこんなに積もったことはないみたい。
去年もよく雪が降ったと感じたけど、今年はやはり大雪なんですねぇ。




実家の富山に戻ってきて、週に1・2回ほど近所の野菜農家さんのところで研修としてお手伝いをしています。

その農家さんのところへ昨日、大カブの「発掘作業」をしに行ってきました。
「収穫作業」と言うよりも「発掘作業」といったほうが絶対にしっくりとくる表現に違いない(笑)


カブの発掘作業はこんな感じでひたすら雪をかきわけていきます。
写真は研修先の元気なお母さん。
70歳近いのになんのその。

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どんどん、どんどんかき分けていって・・・

20110128_03_カブ収穫 .jpg


そして70〜80センチ雪の下にあるカブにようやくたどり着くわけです。
雪に埋れて葉も折れている部分はあるけど、ダメになることなく立派にカブが生きています。
ホントに野菜の生命力はすばらしいですね。

20110128_04_カブ収穫 .jpg



そして、カブを収穫するために掘っていった道はこんな感じ。
これだけの雪を掘ればかまくら何個できるんだろうか、と思いつつひたすら雪をかきわける・・・

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これが今回の発掘の成果。
注文の入った100個ほどだけど、かなり汗をかきクタクタになりました。

20110128_06_カブ収穫 .jpg


そして、収穫したカブを一輪車に乗せて納屋に持ち帰る。
畑と納屋までの道のりも当然雪かきをして作った道。

20110128_07_カブ収穫 .jpg


収穫作業は、雪の積もる前と比べると4〜5倍近く労力がかかっていると感じました。
雪がなければおそらく、同じ時間で今日収穫した量の5倍近く収穫できていたので・・・


この雪の中で5倍近くの労力をかけて収穫しても、当然ながら5倍の値段にはなりません。

だからまわりの農家さんは雪の積もる前の12月には収穫しきってしまうそうです。
ただ、こちらの農家さんはどうしてもこの時期にお客さんが出荷して欲しいと言うニーズがあるので、この時期に手間がかかっても作っています。

まわりの農家さんが作らず品薄なのと、雪の下で寒さにあたり甘みがあるとても美味しいカブになるのでお客さんからの根強い要望があるそうです。
お客さんからはここのカブしか使わないと言われる加工食品の業者さんもいるみたいです。

お客さんからの指名で買ってもらえるってやりがいになるからこれだけの手間暇かけても作ってるんだと思いました。


果たして自分が歳をとったら、ここのお父さんとお母さんのように雪の中で元気に収穫作業できてるんでしょうか(汗)

指名してくれるお客さんがいれば、たとえ雪の中でも収穫できる体力をつけておかねばなりませんね。


ラベル: 収穫作業
posted by しまっち at 23:29| 富山 ☁| Comment(4) | 研修日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月04日

師匠の背中

いつか追いつきたい師匠の背中。
きっと追いつこうとしても、その頃にはもっともっと先のステージに行って、いつまでたっても追いつけないんだろうなぁ〜。

20101204_01_師匠の背中.jpg




11月いっぱいで研修も無事に修了し、実家のある富山県高岡市に帰ってきました。
あいかわらず引っ越しはバタバタして大変でしたが、何とか引越しも無事完了しました。

帰ってきてからもいろいろとやることがあって、なかなか落ち着けない毎日を送っています。
遅れに遅れているタマネギの苗を植えたりビニルハウスの建設もしなければいけないし・・・
天気と相談しながらしばらくバタバタは続きそうな感じがします。
この北陸の天気や畑の水はけを見ていると美味しい野菜ができるのか少し心配になってきますねぇ(汗)
もちろん絶対に美味しい野菜を作りますが。



豊田の研修では研修開始当初に掲げた目標もある程度達成でき、とても有意義な経験をすることができました。


ちなみに研修当初に揚げた目標は、

 ・経営の効率化
 ・栽培の効率化
 ・事務処理の効率化
 ・少量多品目の作付け方法
 ・宅配のノウハウ
 ・HP戦略などなど


をマスターすることでした。

10ヶ月間の研修では、とても「マスターする」というところまでは全然いっていませんが、考え方や基本の軸になるところはしっかりとおさえることができたと思います。



よく農業は家族で経営することが成功するポイントだと言われています。
ところが、やり方次第では一人でも充分に農業経営をできるんだと、師匠のやり方を近くで見ていて感じました。
それには当然、経営や栽培、事務処理を極力効率化することによって実現できるんだと思います。

もし、注文を受けたり発送や会計など事務処理が効率化できていないと、とてもじゃないけどあれだけの出荷数はひとりではまわせません。
きっと栽培以外でもう一人の手が欲しくなりそう・・・
「いかに効率化するか」と言うことが、一人ですべてまわすためのキモになってくるんだと改めて思いました。



10ヶ月間師匠の横で毎日作業をして、少しはレベルアップできたと思っています。

が、やはり一つ一つの作業のスピードや丁寧さは師匠に遠く及ばない・・・
丁寧にかつ、いかに手を抜くか、そこらへんの加減が非常に難しい。
手を抜きすぎるともちろんダメだし、だからといって手をかけすぎるといつまで経っても作業が進まない・・・
これからの経験で何とかしたいところ。



研修が始まる前は全然わからなかったけれど、研修を終えてやっと師匠の背中が見えたように思います。
栽培の形態などやり方はほぼ同じように考えていますが、当然目指すべき農業の方向性はまったく一緒と言うわけではありません。

目指すべき方向は違えど、これから少しでも師匠に近づけるように頑張りたいと思います。

研修の目標はある程度達成できたので、これから就農した後の大きな目標の一つにすることにします。


師匠が足踏みしていて待っててくれたらいいけど、きっとそんなこともないんだろうなぁ〜(笑)


posted by しまっち at 23:56| 富山 ☁| Comment(2) | 研修日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月28日

「自然農園あぐりーも」に見学に行く

今日は、前回の土磨自然農園の見学に引き続き研修見学の第二段として、愛知県の大府市で自然栽培をされている「自然農園あぐりーも」さんの畑に師匠と研修生で見学に行ってきました。


あぐりーもの森さんは、無農薬・無肥料・無堆肥の自然栽培で約1町(1ha)を管理し、イタリア野菜と愛知の伝統野菜を栽培し、主に飲食店向けに出荷されているそうです。

師匠の松本さんと同じ頃に愛知県で就農し、無農薬・無化学肥料での栽培という共通点もあり何かと交流があるそうです。



ちなみに見学をしながらいろんな野菜を食べさせてもらったのですが、その中のひとつがこの綺麗なフルーツトマト。
先端がツンと尖がっていて、ミニトマトよりも少し大きいフルーティーな中玉トマトです。

トマトは特に力を入れて栽培されている野菜の1つで、トマトだけで何品種も栽培されていました。

100728_01_トマト.jpg



いろんなお話を聞いた中で、飲食店向けの販売や栽培のポイントがとてもためになりました。

(栽培方法や規模も全然違うのですが・・・)
あぐりーもさんと師匠との大きな違いは、販売先だと思いました。

あぐりーもさんの販売先は、主に飲食店や食品卸のお店
うちの師匠は、主に個人の家庭(個人宅配)


当然、販売する対象が違うので作付けをする野菜や種類、作付量も変わってきます。

個人宅配にはその合った作付け方法や出荷方法、作付け量があり、飲食店向けならまたそれに合った方法がある。

家庭向けの野菜セットの中に変わった西洋野菜を入れても受け入れられないこともあるだろうし、飲食店向けに普通のスーパーで売っているような野菜のみを持っていっても買ってくれないだろう。

「誰に」対して「どのように販売」していくかによって、「アプローチ仕方(野菜の種類や量など)」を変える必要があるんだなと、改めて思いました。

自分の作りたい野菜だけ作っていてもきっと売り先に困ってしまいますよね・・・(汗)




余談ですが、就農する場所と今回見学した大府市のまわりの人口についてちょっと考えました。

大府市は、大都市名古屋のすぐ南に位置していながらまだまだ農業が盛んな地域。
大消費地に隣接していると言うこともあり、生産した野菜を新鮮なうちに出荷するにはとても立地条件のよいところだと思いました。

大消費地が近くにあるということは、僕の就農しようとしている富山県の高岡市とはエライ違いだ・・・(汗)



ちなみに名古屋の人口が約225万人。(東京を除くと市町村で第三位)
さらに近隣には30〜40万人の都市が4〜5つもある。

就農予定地の高岡市(富山県)は、約17.5万人
近場の消費地として富山市(富山県)は、約42万人
そして、こちらも消費地として考えているお隣の金沢市(石川県)は、約46万人

名古屋市と比べるまでもなく、全然規模が違いますね・・・
そう考えると少し不安になったりもします(汗)


基本的にはネット販売で宅配便での輸送をメインに考えているので、宅配便で大抵の地域は収穫した翌日にはお客さんの手元には届くので、そこまで消費地との距離はハンデではないはず。

しかし、そうは言っても大消費地が近くにあるとうことはとてもうらやましいことです。。。




最後になりましたが、この忙しい時期に見学を受け入れてくれたあぐりーもの森さんに感謝です。
貴重なこの時期に、本当に長い時間ありがとうございます。

ラベル:見学
posted by しまっち at 23:43| 富山 ☁| Comment(2) | 研修日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月12日

お金を得るということ

先週の日曜は、以前から毎月参加している「グリーンママン」さんの3周年記念イベント「オーガニック朝市」松本自然農園として参加してきました。


今回は青空市ということで、今回は屋外で各ブースがテントなどを張ってお店を出すというスタイル。
(毎月のいつもの朝市ではお寺の広間でこじんまりと出店しています。)

20100712_01_朝市.jpg



松本自然農園としては、ジャガイモ2種類、タマネギ2種類、ズッキーニ、サンチュ、モロヘイヤ、ニンジン、ニンニク、キュウリを出品しました。
ちょうど夏野菜への切り替え時期のため野菜は少し少なめの季節です。

20100712_02_朝市.jpg



今回出品したキュウリは、研修生である僕の栽培した野菜でした。
少し前から順調すぎるくらいキュウリが採れていたので、今回出させてもらいました。
手のひらサイズのキュウリや白いキュウリ、イボイボのキュウリや普通のキュウリなどなど4品種。

愛情を込めて育てたキュウリたちが、予想よりけっこう順調に売れていきました♪
自分の栽培したものが、お客さんに選ばれていくと言うのを目の前で見れるというのはやはりうれしいものです。


野菜の説明をしながらの対面販売は、直接お客さんの反応が見えるからホントにいいですね。
こちらの予想とは違って、よく売れる野菜があったり、あるいはあんまり売れない野菜があったり。

畑で野菜の栽培だけをしていたら、農家のこだわりやこちらの思いだけを押し付けてしまいがちで独りよがりになりそうだから、就農しても定期的にこういうイベントに参加し常にアンテナを張り、刺激を受けたいですね。

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このキュウリは研修の一環として完全に任されている研修圃場「しまだ自然農園 in 豊田支部」で栽培した野菜です。

あれから、写真もアップしていませんでしたが春野菜も終わり、着々と順調に夏野菜が採れ始めております。
もう少しで野菜セットも少しずつ出荷することができそうです。






少し横道にそれましたが、タイトルの本題についてです。

今回の直売で僕の出したキュウリの売上は2500円でした。
一袋200円なので、12袋+α売れた計算になります。


これは、人生初の自分の野菜で稼いだお金
農業の道に入って1年半で初めて、作った野菜をお金にかえたわけです。
僕にとって記念すべきお金。


初の野菜で稼いだお金と言うことで、記念に封筒にいれて壁に貼っておきました。

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売上は、2500円。
されど、2500円。
この2500円に重みを感じています。


会社員として4年間働き、その労働に対する対価として毎月給料をいただいていました。
とてもありがたいことだったけど、会社で仕事をすれば「当然もらえる当たり前のもの」として捉えていたのかもしれません。

当然、比べるまでもなくサラリーマン時代の給料の方が多いけど、自分で一から稼いだお金と、サラリーマンとしてもらっていたお金では全然重みが違って感じられます。

自分でお金を稼ぐと言うことは、わかっていたことだけどとても責任と労力がいることだと改めて実感。



今回は、「松本自然農園」や「グリーンママン」のネームバリュー、朝市の雰囲気があったので、何の知名度も実績もない自分でも特にアピールをしなくても順調に売れたのかもしれません。


「何か(モノ、サービス)に対する対価としてお金をもらうということ=プロ」と僕は考えているので、これでプロの仲間入りをしたことになるのかもしれません。

残り半年は研修生の身分でまだまだ勉強中ですが、お金をもらう以上プロとしての意識を持って頑張らねばと思います。

研修生だからという甘えがなくなり身が引き締まる思いですね。


ラベル:朝市 直売
posted by しまっち at 23:05| 富山 ☁| Comment(2) | 研修日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月03日

「土磨(どま)自然農園」に見学に行く

先日、師匠の松本さんと愛知県の小牧市で自然栽培をしている「土磨(どま)自然農園」さんに見学に行ってきました。

20100703_01_土磨自然農園.jpg



愛知県で自然栽培をしている他の農園(自然農園あぐりーもさん)の方が土磨自然農園さんへの見学をするという事で、今回は便乗する形で松本自然農園からも松本さんと研修生2人で参加してきたわけです。



土磨自然農園の横島さんは、野菜ソムリエの資格を持ちいろんなイベントやセミナーや講座などで野菜や食について講演をされているそうです。

横島さんが、ご自身のことを「生産者らしくない生産者」とおっしゃっていました。
実際に野菜の栽培だけをしている生産者ではなく、講師業やマルシェジャポン(直売)や飲食店とのコラボレーションイベント、また畑でのイベント開催などなど。
とてもたくさんの「農」や「食」に関する取り組みをされています。


畑にもっと人を呼び、「人が集まる農園にしたい」ともおっしゃっていました。

僕も同じように畑に気軽に人が集まる農園にしたいと思っていたのとても共感しました。
農作業体験や収穫体験、畑での採れたて野菜の直売などなど。
実際に畑にきて作業や収穫をし、見て触れて感じてもらえると「農」や「食」や野菜についてもっと考えてもらえると思っているので。



また、就農を控えている研修生の僕たちに、「農業は営業力次第」だとアドバイスいただきました。
「どうやったら楽しいか」「どうやったらワクワクするか」を日々考えて仕事に取り組まれているそうです。



見学は、あぐりーもの森さんと研修生2人、松本自然農園の松本さんと研修生2人の合計6人。
主にそれぞれの研修生が、横島さんに畑の説明を受けながら質問をしたりする感じでした。

20100703_02_土磨自然農園.jpg


現在研修を受けている松本さんの畑とも全然違い、管理する人が違うと同じ地域や時期でも畑の雰囲気は全然変わるんだと改めて思いました。

いろんなところに見学に行くと、見学する場所ごとに「畑の顔」が違うのでとても面白い。
やっぱり人の畑をみるというのはとっても楽しいし、勉強になります。


3人の師匠たちの考え方も違うし、きっと畑の雰囲気も違う。
さらに、他の研修生とも話をした感じだと、また師匠とも少し違っていて面白い。

前にも言ったように、農業者が100人いれば100通りの考えややり方があると思っているので畑の見学や交流をするということは、間違いなくこれからの自分の糧になると思います。



また、今回の見学では他のところの研修生とも少しですが話ができていい刺激になりました。
研修先は違えど、ほぼ同じ時期に新規就農する同世代なので仲間/同志みたいなものでしょうか。
機会があればもっと話をしたいと思いました。



忙しい時期に見学を受け入れてくれた土磨自然農園さんに感謝です。
また、機会があれば遊びに行きたいと思います。
よろしくお願いします。
ラベル:見学
posted by しまっち at 06:18| 富山 ☁| Comment(0) | 研修日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月02日

苗が・・・

先日植えたカボチャの苗が、地際からポッキリと見事にやられていました(涙)

20100602_01_ネキリムシ.jpg



犯人は、ネキリムシ

植えたばかりの苗や、発芽直後の柔らかい茎を地際から切断するように食害するとんでもないヤツです。
当然、食いきられるため苗は枯れてしまいます(涙)

ちなみにネキリムシとは、カブラヤガやタマナヤガなど茎を食害する野蛾(ヤガ)の幼虫の総称だそうです。
こいつに被害を受ける野菜はとても多く、レタス、ダイコン、キャベツ、ハクサイ、カブ、ナス、トマト、ピーマン、ニンジン、ゴボウ、ホウレンソウ、ネギ、イチゴ、アズキ、ダイズ、サツマイモなどなど。




何日もかけてハウスで苗を育て、いざ畑に植えて何日も経たないうちにこんなことになるなんてショック過ぎる・・・

まあ、今回の被害自体はレタス数株、カボチャ1株、オクラ7〜8株、ハーブ数株くらいで全滅と言うわけではないのがせめてもの救い。


苗を植えたオクラもこの通り見事にやられました・・・
22株中7〜8株やられているので結構な確率。
空いた場所は、タネを直播きしてみようと思います。

20100602_02_ネキリムシ.jpg





やられた苗の株元を数cm掘り返すと簡単に犯人が見つかります。
かわいそうだけど、意外に移動範囲が広いそうなので、見逃して被害が拡大しないためにも捕殺しました。

20100602_03_ネキリムシ.jpg




ここ2〜3日で被害が出ているので、いま植えてある苗も大丈夫とは言い切れないのが恐いところ(汗)
無農薬で栽培しているので、もちろん農薬は使わないのでしばらく畑を見回り被害が拡大しないように気をつけようと思います。

さてさてどうしたものか。



ちなみに僕が使っているこの畑は、今年から借りている畑です。
有機栽培の転換1年目なので、おそらく生態系が乱れているんだと思います。

いわゆる害虫が増えたときの、それを食べてくれる天敵がいなかったりするわけです。
害虫と天敵のバランスが取れていれば、大打撃はそうそう起きないだろと考えています。

少し前もカブやダイコンなどのアブラナ科の野菜につき葉を食害するカブラハバチの幼虫も結構大量に発生していたので。
すぐ隣の有機栽培に転換して数年している松本さんの畑では、カブラハバチの幼虫が少しは発生していてもそこまで多くはありません。
被害も気にするほどではない程度。


まだまだ生態系が乱れているので、ネキリムシも大量発生しないとも限らないのでしばらくは注意して観察が必要です。



これは、おそらく来年の実家の高岡で就農するときも出てきそうな問題のひとつ。

有機栽培への転換数年は、生態系のバランスが崩れるので気をつけないといけませんね。
もちろん大量発生したからと言って農薬は使えないので対策を練らないと(汗)


いかに畑の中の生態系のバランスを整えてやるか。
これが最初のポイントの一つですね。



posted by しまっち at 23:42| 富山 ☀| Comment(0) | 研修日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月27日

毎日野菜生活1

春になり葉物野菜が採れはじめてから、毎日が野菜生活です。
自分の管理している畑から大量に野菜が採れます・・・
あきらかに供給過剰・・・(汗)
それもそのはず、消費しているのは僕ひとりですから。


そもそも自分の管理する畑の野菜の売り先(はけ口)を確保しないで、作付けしてしまっているから大量に野菜が出てしまうわけです(汗)

それもどれくらいの量の面積に作付すれば、どれくらい採れるかも手探りだったのであきらかに量が多い・・・

当初の予定では、春作からシミュレーションでいくらか出荷したいと考えていたんですがまったく種類がそろわず断念しました。
葉物野菜ばかり6品目あっても、さすがに野菜セットにはならないですからね。。。
(おそらく野菜セットで出せるのは夏野菜からとなりそうです。楽しみにしてくれている人がいたらすいません。)



今回の反省点です。

  「8品目を揃えられなかったこと」
  「葉物野菜ばかりになったこと」
  「(はけ口を確保していないのに)作付量が多かったこと」
  「春先の葉物野菜の収穫適期が予想以上に短いこと」


来年度にむけて上記の点を改善して対策を打てば、同じ失敗はしないわけですもんね。
いくら本や人から教えてもらっても、実際にやってみないと感覚として実感できないところかもしれません。
実際に実感できたので、具体的な対策もしっかり浮かんでいます。

研修を受けながら、来年度を想定し、自分で考えて実践し、そして失敗できると言うのはとてもいい勉強になります。
それも、失敗したときにすぐに師匠に相談できる環境ですし。



そんなこんなで、大量に作付した野菜をせっせと自家消費しています。




で、少し前なんですが、大量にニンジンの間引き菜がでました。
ニンジンの葉は、非常に栄養価が高くビタミンCやカルシウムを多く含んでいます。
また、香りもいいので保存が効くようにフリカケにすることにしました。
もちろんニンジンのフリカケなんて初挑戦。

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小さなニンジンと葉を切り離し、適当にみじん切りにして水気がなくなるまでフライパンでひたすら炒めました。

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完全に水気がなくなったら、ゴマとかつお節を加えてさらにしばらく炒める。
その後、だしつゆと塩でシンプルに味付けをしました。

20100527_03_ニンジン間引き菜.jpg




これをご飯にかけて食べたんですが、なかなかうまくできましたね。
栄養価も高いし、常温でしばらく保存も効きそうだし初めてにしては上出来です。

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残りはタッパーに入れて保存。
ダイコンの間引き菜でも同じことができそうなで、今度チャンスがあればやってみようかと思います。





その後に、もう少し大きくなってから収穫したニンジンの間引き菜。
ニンジンの部分が太りだして少し大きくなってます。

20100527_05_ニンジン間引き菜.jpg




とりあえず、洗ってそのまま生で食べたらとっても甘くてうまい♪
何にもつけなくて、皮もむかずにそのままニンジンスティックのようにボリボリ外で食べていました。
うまくてついつい何本も洗って食べてしまいました(笑)

これくらい甘くてやわらかければオヤツ代わりに食べれそう。

20100527_06_ニンジン間引き菜.jpg




実はニンジンは苦手な野菜の1つだったのですが、去年の研修先で生で食べてからはまったく認識が変わりましたね〜。
今まで食べていた市販のニンジンは「変な甘さ」があって口に残り好きじゃなかったんですが、このニンジンはとても「さっぱりした甘さ」があっておいしい。(表現が曖昧ですね・・・)

去年、採れたてのニンジンでニンジンジュースを作り飲んだんですが、何にも入れなくてもさっぱりした甘さがあって本当においしくて感動しました。
素材がよければ何にも入れる必要がないんだと。


丸々太ったニンジンの収穫が今から楽しみです。
時期としてはもう少しなのかな♪



野菜を自分で作るようになって苦手な野菜はなくなりましたね。
(と言っても、苦手な野菜はニンジンとブロッコリーだけでしたが)

いままでおいしくなく苦手だと思っていたのは、栽培方法によるのか、品種によるのか、あるいは鮮度の問題によるのかはわかりませんが・・・



もっともっとたくさん野菜を食べて、野菜本来の味を知りたいと思います。
頑張って料理のレパートリーを増やさないと、毎日同じ料理を食べなきゃいけなくなりそう(汗)

ラベル:料理
posted by しまっち at 23:23| 富山 ☔| Comment(0) | 研修日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月23日

収穫/出荷作業のある一日

先週の収穫/出荷のある一日のタイムスケジュールです。


   3:30 起床 (朝の弱い僕には非常に厳しい・・・)
   5:00 畑にて収穫開始
   7:30 朝食休憩
  10:00 出荷作業開始
  12:30 昼食休憩
  13:30 出荷作業続き
  14:30 野菜配達開始
  18:00 野菜配達終了



こんな感じで先週の木曜は、雨の中をカッパ着て朝早くから収穫作業をしていました。

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収穫日以外は、そんなに早くないのですが収穫日だけは早いんです。

それは、当日に収穫した野菜をできるだけ新鮮なうちに消費者の方に届けたいと言う松本さんの想いから。
冬場は野菜が凍っているので前日収穫になってしまうこともありますが、原則当日収穫/当日出荷をしています。

栽培方法や品種による違いもさることながら、新鮮さが野菜の味にかなり影響を与えると考えているので、どうしても譲れないところ。

たとえ、この朝のように雨が降っていようともカッパを着て収穫します。
風邪をひこうが関係なく早朝から収穫することになりそうです。



草に囲まれながらも生き生きと成長している赤サニーレス。
何日ぶりかの雨を受けて、かなりみずみずしい感じでした。

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緑色の葉物野菜が多い今の時期は、赤色のサニーレタスがあると野菜セットの内容も彩りが良くなりますね。

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焼肉を巻いて食べるレタスでおなじみのチマサンチュも、久しぶりの雨のおかげでとってもみずみずしい姿でした。

20100523_04_収穫.jpg




この他にも旬の野菜を10種類ほど朝の2〜3時間で収穫して、その後は出荷準備をします。
傷んだ葉を落とし、軽く泥を落とすために洗った後は、重さをはかり輪ゴムでとめてそれぞれの野菜セットの段ボールへつめていきます。
この出荷調整作業もだいたい3時間ほど。


箱詰めが終わったら、必要な伝票などを印刷して軽トラに積み込み豊田市内のお客さんの元へ直接配達しに行きます。

出荷日はだいたいこんな流れで作業をしています。


旬の野菜をできるだけ新鮮な状態でお客さんの元へ届けるには、早朝から活動するこんな生産者の姿があるわけですね。

ラベル:出荷
posted by しまっち at 23:05| 富山 ☔| Comment(4) | 研修日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月19日

ついにメディアデビュー

と言っても、僕はテレビの端にちょっと映っているくらいだと思いますが。
それでもメディアデビューには違いない(笑)

もちろん主人公は、僕が研修でお世話になっている松本さんです。


松本自然農園は、何度かテレビなどの取材があってメディアへは初登場ではないですが、もちろん僕はテレビに出るなんて初めての体験です。



写真は、松本さんへのインタビュー風景。

20100519_01_取材.jpg




その出演する番組と言うのは、東海テレビの「イイこと!」という番組です。
番組の紹介によると「生活の中で見つけたちょっとしたイイことを実践し、身も心も健やかに生活している人たちをクローズアップすてきなライフスタイルを紹介するミニドキュメントです。」とのことです。

毎週月曜日の21:54〜22:00の時間帯で、ちょうど月9ドラマの後で「SMAP×SMAP」の前の時間なので何気に視聴率はいい時間帯なのではないでしょうか。


  ■東海テレビ イイこと!
   http://www.tokai-tv.com/iikoto/index.html


約3分間のミニドキュメントですが、松本さんへのインタビューあり、いくつかの作業風景の撮影、出荷作業の風景の撮影など盛りだくさんだと思います。
僕はしゃべっているカットはないのですが、おそらく松本さんが作業をしている回りでちょろちょろと作業をしている映像が使われているんではないでしょうか。

撮影自体は、2回に分けて半日ほどだったのですが、実際にどんな風に編集/ナレーションなどが入るのかオンエアーが今から楽しみです。



肝心の放送日ですが、来週月曜の5月24日(月)21:54〜です。
ちなみに東海テレビなので、愛知・岐阜・三重県でしか放送はされないと思います。
(おそらくみれない人がほとんどですよね・・・)



個人的には、実際のテレビの取材ってこんな風に行われて、こんなやり取りがあるんだといろいろと知れて面白かったですね。

いつか「しまだ自然農園」の農園主としてメディアにデビューする日がくるのか!?
テレビ局の取材の目に留まるくらい頑張って実力をつけて有名になれるよう頑張らないといけないですね。
と言っても、自分がテレビで動いているなんて、とても恥ずかしそうですが・・・(汗)


ラベル:テレビ取材
posted by しまっち at 01:37| 富山 | Comment(0) | 研修日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月15日

炭素循環農法(たんじゅん農法)の畑の見学会に参加

先日、愛知県内で炭素循環農法(たんじゅん農法)の見学会と講演会があるということで以前より興味があったので参加してきました。
提唱者の林さんがいらっしゃり、畑の解説や講演をしていただきました。


炭素循環農法とは、自然の仕組みを理解した上で炭素を効率的に循環して肥料をやらずに防除もしないで野菜を栽培するというものだそうです。
(まだかなりあいまいな知識なので間違っているかもしれません。ご了承ください。)

やり方としては例えば、廃菌床(きのこをビンで栽培した後の気のくずのようなもの)を砕いて畑にまいて、高炭素を含む有機物(木材チップ、剪定チップなど)を地表面に大量に投入して土と軽く混ぜます。そこに野菜を植えて栽培するそうです。

通常であれば高炭素の有機物を土の中に入れると、窒素飢餓と呼ばれる現象が起き野菜が栄養不足に陥ると言われています。
その常識を覆すやり方のようです。
(詳しい理論はまだ理解できてないです)


興味のある人は、以下のリンクより確認してみてください。
(情報量が多くて、僕もまだ読みこなせていませんが)


 ■炭素循環農法
  http://freett.com/tenuki/etc/home.html




ちなみにこれは、畑に投入する予定の大量の剪定チップ(庭木などの剪定したものをチップ化したもの)の山です。
しばらく畑の隅で熟成させてあるみたいです。

これを畑の表面に一回あたり数センチになるようにまいて行きます。
一ヶ月当たり1cmほどになるようにまくそうで、年間で12cmくらいになるように何回かに分けて土の表面に投入するのがいいそうです。
少しずつ分解されていくとはいえ、年間に土の表面12cmと言ったらかなりとんでもない量ですよね(汗)
(1回当たり3〜4cmを3・4回ほど)

20100515_01_炭素循環農法見学.jpg



実際に手にとって見ると白いカビ(糸状菌)がびっしりと生えていました。
この白いカビが分解のしにくい剪定チップを分解し、野菜に使われるような養分などになります。

20100515_02_炭素循環農法見学.jpg



これは、実際に剪定チップをまぜた土にジャガイモを植え、生育しているところです。
株元にいっぱい剪定チップが見えますね。

20100515_03_炭素循環農法見学.jpg



また、畑の通路には廃菌床のおかげか、はたまたキノコの菌がすみやすい環境なのか、キノコが勝手に生えていました。
畑にキノコが生える環境って僕は見たことがありません。
それくらい微生物などの環境が普通の畑とは違った構成になっているのだと思います。
何が起こっているのかとても興味ありますねぇ。

20100515_04_炭素循環農法見学.jpg



理論や方法はまだ全然理解していないですが、うまくいくのであればとても興味があります。
ただ、畑に大量に剪定チップなどの有機物を投入しなければいけないというのが引っかかってしまいます。

まずは、投入するための有機物を大量に確保する必要があること。
また、それを定期的に投入し表面を混ぜ合わせていくというかなりの労力が必要になること。

僕はなるべく投入する量を抑え、省力化した栽培をしたいと考えているので、実際問題として上記の2点が気になりやるのは難しいと言う印象でした。
話をしていただいた林さんもおっしゃっていましたが、家庭菜園などで実施するには早く効果もあがりそうだし、取り組みやすいかもしれないと思いました。

来年あたりに自分の畑の小さな区画で、実験的にやってみるのは全然ありなので廃菌床や剪定チップが手に入れば試してみるかもしれません。

講演会の話を聞いていた感じだと、炭素循環農法もまだ理論として完成しているわけではなく、まだ発展途上なのだという印象がありました。


とても興味深いので、これからしばらくは情報のアンテナを張ってみていきたいと思います。

posted by しまっち at 02:20| 富山 ☀| Comment(2) | 研修日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月09日

松本自然農園の出荷再開

先週の木曜(5/6)から、僕が研修をしている松本自然農園の出荷が再開しました。
だいたい2ヶ月間の端境期(野菜の収穫できない期間)を経て、今シーズンの本格始動です。

20100509_01_野菜セット出荷.jpg



畑も冬野菜からすっかり春野菜にシフトし、草も元気に伸び始めました。
周りの田んぼは田植えも終わり、カエルたちも昼間から合唱をしています。
夕方になるとうるさいくらいの大合唱。
ホントに新緑もまぶしく農作業をするには気持ちのいい季節になってきましたねぇ〜。



今年は、世間で騒がれているように3・4月の天候不良のためGW明けの出荷開始がどうかと少し心配だったそうですが、問題なく出荷が再開できました。
GW中の暖かさで野菜たちもグッと大きくなり挽回できました。
ついでに草たちもずいぶん大きくなりました・・・(汗)



予定している時期にピタリと「予定通り出荷できる」と言うのはとても大変なんだと思います。
実際に、いま自分の管理している畑ではある野菜は生長しすぎて、ある野菜はまだ全然出荷できるサイズには至っていなかったり・・・

「予定通り」に10品目近くの野菜を常に出荷できるようにすることが、これから営農したときのとても重要なところになってきそうです。
間近で松本さんのやり方を見ているんですが、なぜか僕の畑は揃わない(汗)
(僕の畑のプレ出荷はもう少し遅くなりそうです・・・)


真似をして行動しているので、タネをまく時期もそんなにズレていないのに何ででしょう??
今後の課題ですね。



今回の出荷した野菜は、エンドウ、カブ菜、からし菜、ニラ、ホウレンソウ、ルッコラ、レタス、コマツナ、ミズナ、クレソンなどなど。


エンドウは2品種です。
畑では、どんどん花を咲かせてどんどん実がなっています。
赤紫色の花と真っ白のきれいな花はかなり綺麗です。
エンドウを畑で生のままかじったんですが、とっても甘くてなんてうまいのかと思いました。
採れたてを畑で食べれるのは農家の特権ですね♪

20100509_02_野菜セット出荷.jpg


カブ菜は、カブの間引き菜です。
葉っぱも柔らかく、丸ごとスープにいれたり味噌汁に入れるとうまいですね。

20100509_03_野菜セット出荷.jpg



からし菜も小さいうちに間引きながらの収穫です。
生のまま食べると独特の辛味があります。
クセになる味かもしれませんね。

20100509_04_野菜セット出荷.jpg



ニラはまだ食べてませんが、葉っぱがとても柔らかそうです。
スーパーなどで売っている市販のニラよりも色が淡いのは、少ない肥料分で育てているからでしょうか。

20100509_05_野菜セット出荷.jpg




ホウレンソウも少し小さめの間引きながらの収穫です。

20100509_06_野菜セット出荷.jpg



ルッコラは、ゴマのような風味とピリッとした辛味のある野菜です。
ロケットやキバナスズシロとも言います。
これもサラダのアクセントや料理の付け合せに使います。

20100509_07_野菜セット出荷.jpg



レタスは、赤紫色のサニーレタス。
とてもやわらかいのでサラダで食べるのがベストでしょうか。

20100509_08_野菜セット出荷.jpg



コマツナも最近の暖かさでグッと大きくなった野菜の1つです。
新鮮でかなり張りが良かったです。

20100509_09_野菜セット出荷.jpg



ミズナも今の時期、グングン成長している野菜の1つです。
サラダやおひたし、炒めてもおいしそうです。

20100509_10_野菜セット出荷.jpg



クレソンは、畑の周りの水辺に自生しています。
食べたことはないのですが、香味野菜の一種だそうです。
肉料理の付け合せに良く使われるみたいです。

20100509_11_野菜セット出荷.jpg



出荷が再開したので、来年の3月まではコンスタントに週2回出荷することになります。
年間を通して10種類前後の野菜を揃えられるスキルとノウハウを、何が何でも身に着けたいと思います。
当然すぐには無理だと思いますが、来年から独り立ちしたときに何とかできる基本は身に着けないといけないですね。

ラベル:野菜セット
posted by しまっち at 23:17| 富山 | Comment(2) | 研修日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月13日

green maman(グリーンママン)朝市に出店

先日(3/9)、豊田市内の守綱寺というお寺で「green maman(グリーンママン)朝市」に松本さんと一緒に出店してきました。


松本自然農園は、冬野菜と春野菜の端境期(野菜が収穫できない時期)なので、現在野菜宅配も停止しています。
そんな中での出店だったので販売できる野菜があまりない状態でした。

出せた野菜は、ミズナ、ブロッコリー、茎ブロッコリー(スティック・セニョール)、メキャベツ、ナバナ(3種類:ターサイ、サントウサイ、普通のナバナ)、ワサビナ。

少し寂しいですね・・・
でも、他の農家さんが野菜を出せていないところを、野菜を出せているということはすごいはず。

20100314_01_朝市.jpg



グリーンママン」というのは豊田市で5人のお母さんが始めたグループで、地産地消、フェアトレード、平和、環境に優しいなどをテーマに様々な企画をしているそうです。


この朝市は、守綱寺の本堂で未就園児を対象とした読み聞かせの会があり、その前の広間で何人かの人が出店しています。

他の方はジャムなどの加工品、シイタケ、お茶、自然派の洗剤などを販売していました。
今回はうちを含めて3店ほどでしたが、いつもはもっと出店があるみたいです。

20100314_02_朝市.jpg



お客さんは、読み聞かせの会に来ているお母さんがほとんどでした。
小さな子供たちも、お母さんたちも元気いっぱいでとても活気がありました。

20100314_03_朝市.jpg



オーガニックな材料を使った餅つきのイベントもあり、みんな大行列。

子供たちも餅つきを間近でみるのがはじめてなのか、興味心身でのぞいてました。
ちなみに、少しいただいたつきたての餅はとっても美味しかったです。

20100314_04_朝市.jpg




朝市で売り子をして学ぶことがいっぱいありました。

生産者である農家が、お客さんと対面で直接意見が聞けるのはとても有意義なことですね。
畑で野菜の栽培だけしていると、お客さんの直接の反応なんてみれないですからね。
これは、直接販売の醍醐味でしょうか。


そして、お客さんと会話を楽しむことも大切なんだということも学びました。
今回、珍しい野菜の「ワサビナ」は必ず調理方法を聞かれました。

珍しい野菜は、ホントに「会話のタネ」になるんですね。
お客さんの反応がとてもよく、試食してもらった人はほとんどの人が気に入って買っていってくれたように思います。
直売所などで販売するには、人の目を引く野菜は必ずいくつか取り入れようと思いました。

まずは、お客さんの興味を引くことから会話が生まれ、他の野菜に興味を持ってもらい購入にまで結びついたらいいのかもしれません。


就農して早いうちに珍しい野菜の栽培技術と、お客さんの心をガッチリとつかむ話術を身に着けたいですね〜。

口下手(?)だからお客さんの心をつかむ話術なんて、果たして僕に身につけれるのかどうか(笑)


ラベル:朝市 直売所
posted by しまっち at 23:35| 富山 ☔| Comment(4) | 研修日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月17日

ビニルハウス建設予定地の開墾

昨日・今日とタイトルの通りビニルハウスの建設を予定しているところを開墾しました。
開墾した面積は、だいたい72平方メートル(4.5m×16m)ほどのハウスが建てられるくらいです。
ちなみに先日書いた記事の現在建設中の第二ハウスとは別の第三ハウスです。


師匠がこの家に越してきた5・6年前から、年に一度くらいは草刈だけをしていた耕作放棄地のような場所です。
家の敷地内ですが少し高台になっていてあまり足を踏み入れないため、つたが這っていて大きなススキもかなり生い茂っていたみたいです。
つた類の除去は前に終わっていたみたいですが、写真のように荒れ果てています・・・

20100217_1_開墾.jpg



開墾前の様子はこんな感じです。

20100217_2_開墾.jpg



ゴミはあるし、地面に傾斜があるのでなかなか一筋縄ではいかない感じ。

20100217_3_開墾.jpg



なぜか瓦の山が・・・

20100217_4_開墾.jpg



そんなところを師匠と研修生数名とで一気に開墾したわけです。

これが開墾に使用した武器です。
開墾は、もちろんすべて手作業です。

20100217_5_開墾.jpg



こういう作業は人手があるときにやるのが正解ですね。
一人だと確実にめげてしまいます。
と言うか、そもそも開墾に着手しないかも・・・



まず、問題点とすべき作業を整理します。
こうして書いてみると単純ですが、やるのは大変な重労働でした(汗)

 1.ゴミや瓦、古いビニルマルチの断片など不要なものが散乱している
    →ゴミや瓦など不要な物を集めて除く


 2.ススキなどの大株がいくつかある
    →ススキの株ごと掘り出して除く


 3.地面に傾斜がある
    →傾斜のある土を移動させて水平にする

 
 4.斜面なのでハウスの周りに水がたまる可能性がある
    →ハウスの周りに溝を掘って水が流れるようにする





1.ゴミや瓦など不要な物を集めて除く

まずは、大きなゴミや瓦などの不要なものを取り除きました。
瓦やゴミやビニルマルチがボロボロになっているものがあってこれの除去がなかなか大変でした。



2.ススキの株ごと掘り出して除く

ススキの大株の抜根作業。
これが一番ハードな作業でした。
株のまわりの土をクワやスコップでどけていきます。
スコップを株の下に入れて全体重をかけてテコの原理を利用して持ち上げます。

20100217_6_開墾.jpg



そんなススキの大株が全部で6・7個あったのでかなりしんどい大仕事でした。
これがそのススキの株たちの残骸の一部です。
ひっくり返してあります。

20100217_7_開墾.jpg



整地をしていると地面の下に大きな根っこが・・・
これもクワやスコップで掘り出して除きました。
これもなかなかの重労働。

20100217_8_開墾.jpg




3.傾斜のある土を移動させて水平にする

わかりにくいかもしれませんが、この土地はこれだけの傾斜があります
実際に立ったら結構な傾斜ですよ(汗)

これを平らにするわけです。
写真左側の高いところの土を、写真右の低いところに持って行っては高さを合わせるんです。

20100217_9_開墾.jpg




4.ハウスの周りに溝を掘って水が流れるようにする

ハウス建設予定地の周りが斜面なので、ハウスの周りに溝を掘りました。
スコップで地道に、地道に・・・

20100217_10_開墾.jpg



ハウスの3つの面の溝を掘ったので、これで斜面からの水はこの溝を流れてくれるはず。

20100217_11_開墾.jpg



一通りの作業を終えて、いちおうそれらしくなってきました。
まだ、少し傾斜があるのでもう少し手を加えなければいけないですが。


と言うわけで、ビフォア/アフターです。


◆開墾前

○横から
20100217_1_開墾.jpg


○上から
20100217_2_開墾.jpg

◆開墾後



○横から
20100217_12_開墾.jpg


○上から
20100217_13_開墾.jpg


こうやって見比べてみると、なかなかの充実感がこみ上げてくるもんですね。




今回の開墾のようなことをして思ったことは、やはり耕作放棄地の事はかなり深刻な問題だと痛感しました。

たった約72平方メートル(4.5m×16m)の面積を人力(3人×4〜5時間)ではあるが、復旧させるのにこれだけの労力がかかるのに、もっと広い広大な面積だと果たしてどれだけの労力とコストがかかるんでしょうか。


2005年農林業センサスの調査によると、耕作放棄地面積は38.6万ha(3860平方キロメートル)
これは、埼玉県の面積(約3797平方キロメートル)と同じくらいだと言われています。
耕作放棄地のうち約7割が何かしら手を加えてやらないと耕作できないそうです。

耕作が放棄されている土地の多くが、山地や中山間地で一枚の農地の面積が小さく機械で大規模化がしにくいところ。
また、高齢化が進み担い手がいないところだと言われています。

こういうところは、耕作可能に復旧させたとしても誰が耕作を続けるのでしょうか。



ちなみに各県の耕作放棄地の面積が気になったので少し調べてみました。

自分が就農を予定している富山県は、45位(4.5万ha)
去年、研修でお世話になった長野県は、5位(9.1万ha)
そして今お世話になっている愛知県は、22位(6.3万ha)
(ちなみに順位は、その県の全耕地面積に占める耕作放棄地の割合)

こうしてみると、富山県はなかなか優秀だと気が付きました。
たしかに、実家の富山で耕作放棄されている農地はほとんど目にしたことがありません。
(当然、山間地に行けばあるとは思いますが)


長野では残念ながら普通に耕作放棄地を目にする機会がありました・・・


5年前のデータで38.6万haですが、いま現在はもっと増えているはずですし。
耕作放棄地の問題を解消できるいいアイディアはあるのでしょうか。
非常に悩ましいところです。
いくら考えてもいいアイディアが思い浮かびません。


まずは、自分にできることは地道にできる範囲で農業を営んでいくしかないんでしょうが。
ラベル:耕作放棄地 開墾
posted by しまっち at 23:23| 富山 ☁| Comment(2) | 研修日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月11日

「松本自然農園」での研修スタート

まずははじめにお知らせです。
ブログのタイトルを以下のように変更しました。


   ●変更前:「新規就農に向けて 〜農業一年生〜」

               ↓

   ●変更後:「新規就農に向けて 〜農業2年生〜」


昨年(09年)の3月に脱サラし農業の道に入りはや1年。
中途半端な時期ですが、研修の第二ステージの始まりと言う区切りなのでブログのタイトルを少し変更することにします。
ゆっくりと更新していこうかと思いますので、これからもどうぞよろしくお願いします。



それでは本題です。
松本自然農園」での研修は、今週のはじめからスタートしています。
今日で4日目が終了しました。


主な作業は、冬野菜の収穫や出荷/配達。

20100211_01_野菜収穫.jpg



ビニルハウスの建設、一部夏野菜の種まきでした。

20100211_02_ビニルハウス建設.jpg



今の時期は冬と言うこともあり、農作業もそこまで忙しくありません。
作業も少ない時期なので、とりあえず農業研修はゆっくりとしたスタートになります。
忙しくなる前に今まで学んだ知識の整理や、松本自然農園のやり方をしっかりと理解したいと思います。





僕がこれから約10ヶ月間お世話になる「松本自然農園」について紹介しておきます。


僕の目指す農業のスタイルに非常に近い形で実践している松本さんのやり方に惚れ込み、何回かの見学ののち押し掛けで研修の受け入れをお願いしました。

 ・有機栽培
 ・少量多品目栽培
 ・小面積
 ・省力化した農業(労働力一人)
 ・初期投資/経費をかけない方法

で、かつ経営が安定している(サラリーマン並みの所得)

僕の目指しているスタイルに非常に近いので、これは研修して学ばないわけにはいけないとそう思ったわけです。


農園主の松本直之さんは、脱サラし自転車で日本一周している際に農業の可能性を感じ農業の世界に飛び込んだそうです。
日本一周の後に、僕が去年お世話になった自然農法センターで農業研修を受けました。
松本さんの農業研修(農業経験)は、なんとこの8ヶ月間のみ。
その後に、新規で就農し今年で6年目になります。


松本さんが就農した農園の場所は、愛知県豊田市の松平地区と言ういわゆる中山間地(山地と平地との中間のようなところ)で、きれいな小川が流れていたりするような自然がいっぱいのとてもステキなところです。
そのかわりイノシシによる獣害もあるそうです(汗)

松本さんにとって縁もゆかりもない土地だったので、就農するときは住む家も農地をみつけるのもかなり大変だったそうです。

そのときの記録が松本さんのHPにあるので、新規就農する人は時間のあるときにでも読んでみてください。
5・6年前なのでいろいろと農業を取り巻く環境は変わっていると思いますが、とても参考になると思いますので。

  ●松本自然農園HP 「ここに至る経緯」
   http://www.matsu-farm.com/profile/process.html



農業のスタイルは、少量多品目栽培(いろんな種類の野菜を少しずつ栽培)で、旬の野菜を10品目ほど詰め合わせたセットをインターネットで販売し、各家庭に宅配便で届けるような形です。(一部、豊田市内は軽トラで直接宅配)

無農薬・無化学肥料の自然農法で年間60品目以上の野菜を栽培し、一人で約60アール(6000平方メートル=1800坪)の面積を小さな管理機(5馬力)一つで管理しています。

実際に農業を営んでいない僕が普通に考えても、トラクタも使わずに60アールも管理するのはとんでもなく大変だと思います。
特に有機栽培は手間がかかるので、それを一人でやってのけてしまうのがすごいところです。


それも、松本さんの年間の労働時間が約1800時間
サラリーマンが週休2日で毎日8時間働いたとすると、年間労働時間が大体1920時間。
つまり、一般に365日休みがないと言われている農家で、残業ナシのサラリーマンよりも休みを確保できていることになります。
休みなく働いている農家は聞いたことはありますが、そんな農家さんは僕は今まで聞いたことないですね。

それくらいに時間管理コスト管理がしっかりしていて、栽培も省力化事務作業も極力効率化しているから実現可能なんだと思います。
話を聞いた感じではかなりシステム化されています。


栽培方法もさることながら、僕はこのやりかたをしっかりとマスターするために研修にやってきました。

農業経営、少量多品目の作付け方法、宅配のノウハウ、HP戦略などなど。
この10ヶ月で吸収すべきことは、本当に山ほどあります。

師匠から盗めるスキルは、全部盗んできます(笑)
どうかすんなり盗ませてください、お師匠様。
よろしくお願いします。


これだけ吸収しただけでも就農してうまく経営できるような自信がわいてきます。
(もしかして錯覚かもしれないですが・・・)

みっちり「松本自然農園」のノウハウを叩きこまれてきたいと思います。


今年は、研修生も僕を含めて最大で3人になりそうだし、新たな農地も数枚増えそうな感じなので去年までと違った松本自然農園になるのかもしれません。


まあ、なんにせよこれからが楽しみです。




ちなみにこれからお世話になる研修先のHP/ブログです。
興味のある人は見てみてください。
お師匠のブログに、そのうちたまに僕も登場するかもしれません(笑)


 ●松本自然農園HP 
  http://www.matsu-farm.com/index.html

 ●松本自然農園ブログ
  http://matsufarm.blog.shinobi.jp/

posted by しまっち at 23:50| 富山 | Comment(2) | 研修日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月02日

長野から撤収

長野での農業研修も終わり、とうとう一昨日(11/30)長野から実家の富山に引き上げてきました。

8ヶ月の長野での農業研修を無事に終えて、いったん実家に帰省です。
翌年の2月からは豊田市での研修がスタートなので、その間は実家暮らしになります。

この期間、少しゆっくりできるかと思ったら、認定就農者になるべく営農計画を作成したり、2月からの住む家を探したり、研修のデータをまとめたり、写真を整理したり、知識の整理をしたり・・・
年末・年始もあることだし、もたもたしていたらあっという間に2月になってしまいそうですね(汗)
優先順位を決めて取り組まねば。



ガランとした研修寮の部屋。

20091202_01_撤収.jpg



そして大量の荷物。

20091202_02_撤収.jpg

研修寮に引っ越したときは、たったの3個の段ボールと2・3個のカバンだったのに8ヶ月経ってみれば、車に入りきらないくらいの荷物に(段ボール10箱ちょっと)。
我ながら、よくもまあこんなに増やしたもんだと(汗)。



ちなみに、寮への引越し直後の荷物。

20090325_研修日記0_02.JPG



数日前まで物で溢れていた部屋も、引越しのためすっかり片付いてガランとする。
引っ越すときはいつも思うのですが、つい何日か前まで生活をしていた部屋がガランとするのはなんだか寂しいものです。



部屋を片付け、

家庭菜園をしていた畑を片付け、

研修寮の私物を片付け、

毎日通った畑(C圃場)にも最後に挨拶し、

まかないのおばちゃんたちにも挨拶をして、

自然農法センターの職員さんに挨拶をして、

お世話になった農業の友人に挨拶をして、

バレーの仲間とも最後に一緒にバレーをして、お別れをする。




帰りの帰省の車の中で、農業以外もとても充実した長野での生活だったと改めて思いました。
住んでいたのは短い間だったけど、長野も故郷のひとつになりました。
車で3時間半で行けるので、おりをみてちょくちょく遊びに行きたいと思います♪



長野での生活が終わり、昨日から富山での生活が始まりました。
荷解きやら片づけで一日が終わりました。
気持ちを切り替えて、2月からの豊田市での研修に備えようと思います。
よし、頑張るぞ!!


とりあえず、「認定就農者」になるべく「営農計画」を作成しなきゃ・・・
期日までにちゃんと完成するのかな(汗)


posted by しまっち at 03:27| 長野 ☀| Comment(6) | 研修日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月26日

自然農法センターでの研修修了!

20091126_02_修了式.JPG


昨日、長野県の(財)自然農法国際研究開発センター(自然農法センター)での8ヶ月に及ぶ研修が無事に修了しました。

研修発表会で1人15分の研修発表をして、そして修了式がありました。
その後、お昼は研修寮でセンターの職員さんたちに送別会を開いていただきました。

ここ最近、研修レポートの作成と発表資料の作成でバタバタしていて余裕がなかったんですが、なんとか無事に(?)終えることができました。


文章が少し長いですが、お付き合いください。



送別会では、研修生からみなさんに一言と、職員の方から研修生へ一言ずつ言葉をいただきました。
最後の一言で、思わず感極まってしまい言葉がでませんでした。
(年々涙腺が弱まっていることを感じます・・・)

研修レポートや発表の準備で忙しく、まだ修了という実感がなく研修同期や職員の方々と一緒にいられるような気でいたんですが、最後の一言を話さなければいけなくなったときにいろいろ思い起こしてしまったからでしょうか。
それだけ自分にとって内容の濃い研修だったのだと思います。



農業を志した理由はいくつかありますが、その中のひとつに「依存」しないで「自立」した生活がしたいというのがありました。
「自立」した生き方をしたいと思い、農業という道を志したのに、気が付いてみればいつのまにか周りのみんなに応援され、支えられ生きていたことに気が付かされて・・・
それも、ありがたいことにどんどんと応援してくれる人が増えてきて・・・

「依存」せず「自立」したいと思えば思うほど、実は人に支えられて生きていることがわかり。
結局、人と人との関係性が一番大切で、これからも多くの人に支えられ、また支えて生きていくんだろうと言うことが再確認できました。



この研修では、栽培の技術や知識も充分に得ることができましたが、それ以上にいろんな人とのつながりができたことが最大の収穫かもしれません。

同じ釜の飯を食った研修同期、自然農法の考え方/栽培技術/自家採種の方法を教えていただいた職員の方々。

これから農業をやって生きていく中で一生のつながりとなることが確信できます。
ありきたりですが、人との出会いは掛け替えのないもので財産になると。
これからも多くの人に出会うことになると思うので、一期一会を大切にして生きて生きたいと改めて思いました。


職員さんからの言葉で「夢は必ずかなうものだと信じている」というのがありました。
夢を思い描いていれば、必ず実現するんだと。
夢を思い描けなくなったときが、走り続けられなくなってしまうのかもしれません。

また、「急成長すると、急に失速する」とも言葉をいただきました。
有機質の肥料でゆっくりじっくりと育てた野菜は、ゆっくり細胞を作りじっくりと生長するので、なかなか腐らず日持ちがいいと言われています。
それと同じで、自分の実力を越え無理をして急成長すると、壁にあったったりして急に失速しダメになることがあるから、焦らずじっくりと進むことも大切だと。

どんなに困難なことであろうと夢見れば、実現できると信じて、自分のペースでゆっくりと、そして確実に進んでいきたいと思います。



8ヶ月という長いようで短い、短いようで長い濃厚な時間を過ごすことができました。
これだけの期間、何かひとつのことだけに集中して取り組むことは今までも、そしてこれからもきっとないことだろうと思います。


長野での研修修了が終わりではなく、これからの農業人生のスタート地点にやっと立てたのかもしれません。

この研修で得たことを実践して、自分の身に着けて、成果をあげていけるように頑張ります。


以上、ながながと長文失礼いたしました。
posted by しまっち at 15:27| 長野 ☀| Comment(0) | 研修日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月17日

最終講義終了。

今日で研修先の自然農法センターでの講義のカリキュラムが終了しました。

センターでの農業研修は、農業の栽培技術の研修と知識を深めるための講義があります。
11月に入ってからの集中講義も本日をもって無事に終了。

講義も終わり、畑の作業も終わり、あとはレポートと修了発表を残すのみ(汗)

着々と研修終了へとカウントダウンしているようで、なんだか寂しく思います。。。


本日は、「畑作」の講義でした。
タイトルは「自然農法の野菜栽培における育土と土づくり」。

簡単に概要は以下のような内容でした。
(実際はもっと盛りだくさんですが・・・)


  ・土とはなんぞや?
  ・土作りと育土について
  ・土が作物を育て、作物が土を育てる
  ・土と作物と栽培管理の関係


」と「作物」の係わり合いに、人が「栽培管理」という点でどう係っていくかということが非常に重要です。
あくまで主役は、「」ではなく「作物」であり「」なんだと僕は理解しました。

春にも同じような講義を受けていたんですが、その時は技術も知識もなく、ほとんど理解できていなかったということが今日やっとわかりましたね(笑)
それがわかったということは、この8ヶ月間で少しは成長したんでしょうか。


農業に携わってたったの8ヶ月なので、まだまだ理解できないことのほうが多いけど、ここでの自然や作物や土の観察をする考え方は、これからの僕の農業のベースになっていくんだろうと思います。

ホントにためになる貴重な講義でした。
僕の知識や経験が不足していて、消化不良となっている部分もありますが、実際の栽培を通して少しずつ自分のものにしていこうと思います♪

もっとセンターの職員さんといろんな議論や話がもっとしていたい。
というのが正気な気持ちですね。

残すところあと8日間になったけど、楽しく有意義な研修にしようかと思います。
posted by しまっち at 19:32| 長野 ☔| Comment(0) | 研修日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月13日

研修終了レポートが終わらない・・・

タイトルの通り、研修終了レポートがまったくもってはかどっていません・・・(涙)


いまお世話になっている自然農法センターでの農業研修は、今月(11月)の25日で8ヶ月間の研修が終了します。

その日に研修発表ということでパワーポイントを使って15分の研修報告をします。

それに先立ち、21日までに研修レポートを作成しているわけです・・・
ちなみに僕のレポート内容は、ここでの研修を踏まえての新規就農へのプロセスについてまとめています。


内容は書き出しているけれど、うまくまとまらず。
ぐだぐだの内容になりそうな予感たらーっ(汗)
もう一度アウトラインから構成し直してて何とかこの週末で形にしてしまおうと思います。
レポート終わらせて、発表用のパワーポイントも早急に作らないといけないのであせあせ(飛び散る汗)


残り、12日間の研修生活だというのになんだか落ち着けない。
準備を先にしておけばよかったけど、後の祭り。

残りは全力で突っ走るのみですね。
posted by しまっち at 23:04| 長野 ☁| Comment(4) | 研修日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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