2011年01月28日

積雪87センチの中での発掘作業

これぞ北陸の冬かと改めて思い知らされる今年の天気。
富山県が雪国だと改めて思ってしまうくらい、今年の雪のこれでもかと言う降りっぷり。

丸々一ヶ月ほど、うちの畑は雪に埋れたまんまの状態。


屋根のないところに置いてある愛車も、数日間動かさないとすぐにこんな状態に・・・

20110128_01_積雪.jpg



僕の住んでいる富山県の高岡市というところは、昨日の時点でとうとう積雪は87センチを突破したそうです。
今日もチラチラと降っていたので90センチくらいは軽く超えていそうだけど・・・
ちなみにお隣の石川県金沢市は、20センチ程度。
ちょっと離れているだけでこんなにも積雪違うんだなぁ。


少し気になったので過去20年の気象データをざっとみて見ました。
5年前に1回1mを超える積雪があったけど、それ以外の冬ではこんなに積もったことはないみたい。
去年もよく雪が降ったと感じたけど、今年はやはり大雪なんですねぇ。




実家の富山に戻ってきて、週に1・2回ほど近所の野菜農家さんのところで研修としてお手伝いをしています。

その農家さんのところへ昨日、大カブの「発掘作業」をしに行ってきました。
「収穫作業」と言うよりも「発掘作業」といったほうが絶対にしっくりとくる表現に違いない(笑)


カブの発掘作業はこんな感じでひたすら雪をかきわけていきます。
写真は研修先の元気なお母さん。
70歳近いのになんのその。

20110128_02_カブ収穫 .jpg


どんどん、どんどんかき分けていって・・・

20110128_03_カブ収穫 .jpg


そして70〜80センチ雪の下にあるカブにようやくたどり着くわけです。
雪に埋れて葉も折れている部分はあるけど、ダメになることなく立派にカブが生きています。
ホントに野菜の生命力はすばらしいですね。

20110128_04_カブ収穫 .jpg



そして、カブを収穫するために掘っていった道はこんな感じ。
これだけの雪を掘ればかまくら何個できるんだろうか、と思いつつひたすら雪をかきわける・・・

20110128_05_カブ収穫 .jpg


これが今回の発掘の成果。
注文の入った100個ほどだけど、かなり汗をかきクタクタになりました。

20110128_06_カブ収穫 .jpg


そして、収穫したカブを一輪車に乗せて納屋に持ち帰る。
畑と納屋までの道のりも当然雪かきをして作った道。

20110128_07_カブ収穫 .jpg


収穫作業は、雪の積もる前と比べると4〜5倍近く労力がかかっていると感じました。
雪がなければおそらく、同じ時間で今日収穫した量の5倍近く収穫できていたので・・・


この雪の中で5倍近くの労力をかけて収穫しても、当然ながら5倍の値段にはなりません。

だからまわりの農家さんは雪の積もる前の12月には収穫しきってしまうそうです。
ただ、こちらの農家さんはどうしてもこの時期にお客さんが出荷して欲しいと言うニーズがあるので、この時期に手間がかかっても作っています。

まわりの農家さんが作らず品薄なのと、雪の下で寒さにあたり甘みがあるとても美味しいカブになるのでお客さんからの根強い要望があるそうです。
お客さんからはここのカブしか使わないと言われる加工食品の業者さんもいるみたいです。

お客さんからの指名で買ってもらえるってやりがいになるからこれだけの手間暇かけても作ってるんだと思いました。


果たして自分が歳をとったら、ここのお父さんとお母さんのように雪の中で元気に収穫作業できてるんでしょうか(汗)

指名してくれるお客さんがいれば、たとえ雪の中でも収穫できる体力をつけておかねばなりませんね。


ラベル: 収穫作業
posted by しまっち at 23:29| 富山 ☁| Comment(4) | 研修日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月13日

六本木農園のシェフと出会う

先日、富山市にあるイタリア料理クオーレさんで行われた「トラベルレストラン in 富山」の交流会に飛び入り参加してきました。
当日、参加してみるまでは詳しくどんな集まりかも良く知らずに飛びこんできました(笑)


会場となったクオーレさんは、昨年の12月に移転しリニューアルオープンされたばかりでとてもステキな店内でした。

20110113_01_トラベルレストラン.jpg



この「トラベルレストラン」とはツアーのひとつの形態で、普通に旅行に行ってただ観光地を巡るというのではなく、その土地に行ってその土地の人と交流を深めるということが目的の旅行ということみたいです。
(詳しくはわからないので間違っているかもしれませんが・・・)


今回がその第2回目で、旅行の目的地が富山になったそうです。
2泊3日の日程で東京から富山にきて、光岡自動車や富山ガラス工房、農家さんのところなどなどを巡ってきたそうです。


その夜の交流会で、見学先の人とツアーの参加者が交流するというそんなところに野菜も持たずに参加してきてしまったわけです(汗)

いちおうそこで簡単な自己紹介と今後の取り組みについて話をさせてもらいました。
これから自営で商売をするんだから、どんなところでも自分をアピールしておかないといかんわけです。



で、やっと本題です。
今回の飛び入り参加させてもらったのはひとつ目的がありました。

六本木農園」のシェフやスタッフの方が参加されるとのことだったので、一度お話を聞いてみたいと思ったからです。

ちなみに「六本木農園」さんは、東京の六本木にあるレストランのことです。
「生産者と一緒に日本を元気にしたい!」というコンセプトで、生産者と消費者などを繋ぐような活動をされているそうです。
販路の確保やマーケティング、ブランディングまだ考えていると言うことなので、その活動にとても興味がありました。

今回、その六本木農園のグランシェフの方といろんなお話をさせていただきました。
もちろんまだ売り込む野菜はないので、想いを伝えて「しまだ自然農園」と人を売り込んできました(笑)


また、六本木農園では「農家ライブ」といって、実際に農家さんがそのレストランでお客さんと交流できるイベントも行っているそうです。

野菜を作った生産者の想いや考えを直接本人から聞きながら、その野菜を食べることなんてなかなかないことなのでとても面白そうです。
農家にとっても、食べるお客さんにとってもとても刺激があるのではないでしょうか。


東京にくる機会があれば、ぜひ農家ライブをしに遊びにきたらいいよと誘ってもらえました。
と言っても、まだ野菜もできてないからまだまだ先のことになりそうですが(汗)
いつか東京デビューできる日を夢見て頑張らなくては。


また、富山の農家さんやガラス工芸作家さんやいろんな方とも出会えたとてもいい交流会でした。

なかなか人見知りで自分から話しかけるのが苦手なんですが、いろんな人と出会うためにこれからもいろんなところに参加して行きたいとも思います。


posted by しまっち at 23:55| 富山 ☁| Comment(4) | 就農準備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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